よくある質問 Q&A
01
鍼(はり)は痛いですか? 灸は熱いですか?
ほとんど痛みは感じません。当院で使用する鍼は直径0.18ミリ(髪の毛ほど)の細い鍼を用います。
また、2~5ミリ程度しか刺しませんのではじめての方でも安心して施術を受けられます。
お灸に関しても米粒の半分程度のもぐさを作って施灸しますので、一瞬「チクッ」とする程度です。慣れるととても心地よくお灸の後は体がすっきりしてきます。
02
03
鍼による感染の心配はありませんか?
全くありません。
当院で使用する鍼はすべて使い捨ての鍼ですので、肝炎などの感染の心配はありませんので安心して治療を受けられます。
04
鍼灸はどのような病気に効果がありますか?
当院での治療は局所にこだわったり病名にこだわったりはしません。
体全体のバランスを調整し(経絡の虚実を調える)体が病を克服するように仕向けるのが治療の最大の目標です。
ですから、運動器疾患(腰痛、肩こり、膝痛など)だけでなく内臓疾患や婦人科疾患にとてもよく効きます。
◆ 参考までに下記にWHO(世界保健機構)の鍼灸適応症を掲載します。
【運動器系疾患】 関節炎、リウマチ、頚肩腕症候群、五十肩、腱鞘炎、腰痛、外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【神経系疾患】 神経痛、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、神経症、ノイローゼ、ヒステリー
【消化器系疾患】 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘) 、胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃十二指腸潰瘍、痔疾
【呼吸器疾患】 気管支炎、喘息、風邪および予防
【循環器系疾患】 心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ
【代謝内分泌系疾患】 バセドウ氏病、糖尿病、痛風、脚気、貧血生殖・泌尿器系疾患、膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、
前立腺肥大、陰萎
【婦人科疾患】 更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、血の道、不妊
【小児科疾患】 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)、小児喘息、アレルギー性湿疹、
耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善
【眼科疾患】 眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい
【耳鼻咽喉科疾患】 中耳炎、耳鳴、難聴、メニエル氏病、鼻出血、鼻炎、蓄膿(ちくのう)、咽喉頭炎、扁桃炎(へんとう炎)